残念ながら、ドイツのケーキにはあまり魅力を感じない。ハイデルベルクには、チョコレートの
とびきりおいしい店はあるし、クリスマスシーズンにはシュトーレンも楽しみだったりするけれど、日本のケーキ屋さんにあるような、クリームとフルーツをたっぷりつかったケーキとなると、まだドイツで見かけたことがない。キルシュトルテが一番それに近くて、あれは僕も好きだけど、それですら無骨な感じがする。

これが、ハイデルベルクからも2時間で行ける、ドイツ国境に程近い、フランスのストラスブールになると、いくつも華やかなケーキが置いてある店があったから、この地域の伝統というわけでもなさそう。

で、今回スペインのケーキ屋もチェックしてきたのだけど、これがとても魅力的。マラガのアルカサバの入り口前広場の角にある、 Confiterìa La Exquisita Màlaga というケーキ屋の前をたまたま通りがかって、見事に素通りに失敗した。

何かプロモーションビデオがあったので張っとく。

あまりに色々おいしそうなので、許可をもらって写真を一杯撮ってきた。「ゼンブ、ホシイ。ゼンブ、タベラレナイ。 May I take pictures of these? 」と、怪しいスペイン語と英語のチャンポンで聞いて。あ、ちゃんと自分が食べる分一つは買ったよ。

Dado Moka, Brazo de Nata

Dado Moka 左、モカ・サイコロと、Brazo De Nata 右、クリームの腕。どちらもクリームたっぷりで、素晴らしい。

Ponche De Yema

Ponche De Yema 黄身のパンチ (飲み物のパンチの意味)。このテカテカした感じがたまらん。

Lengua Rusa, Ponche De Coco

Lengua Rusa 左、ロシア語?と、Ponche De Coco 右、ココナツ・パンチ。 Lengua には舌、という意味もあるので、ロシア人の舌とも読めるけど、ますます分からん。

Trufa De Nata, Ideal De Nata

Trufa De Nata 左、クリーム・トリュフと、 Ideal De Nata 右、クリームの理想?。これも意味は通じないものの、美味しそうなので許す。

Aliado

Aliado 連合国。そうです。第二次大戦で、枢軸と対抗した連合国、英語で言えば Allies の単数形です。訳が分かりませんが、もちろん美味しそうなのでOK。

Pio Nono

Pio Nono ピウス9世。18世紀のローマ法王。でっぷり太ったその肖像画から、この手の菓子が好きだったことがうかがわれます。多分。

Cucurucho De Nata

Cucurucho De Nata クリームコルネ。これは分かりやすい。かつ食べたい!

もっと色々あったのだけど、結局私が買ったのは、 Brazo De Nata でした。期待に違わぬ味でした。

この店の Helado (アイスクリーム)もいけます。その名も Màlaga と名づけられたコーヒー風味のフレーバーが最高。