3時間近く、世間を忘れて楽しめます。アクションシーンより、ホビット庄や避け谷の雰囲気を楽しむ映画かな。ガンダルフ他のキャラクタとまた会えるのを楽しむ映画だと思います。そういう意味じゃあれか、時代劇みたいなもんだ。

The Hobbit - An Unexpected Journey (邦題: ホビット 思いがけない冒険)

指輪物語は原作を読んでいたのだけど、こっちは読んでなくて、その分、「原作とここが違うーっ!いーっ!」とならずに済んだ。でも、指輪を読んでると、色々ホビットの方でおきた事件があちこちで語られるので、結構あらかじめ知ってるシーンは多かった。

でも、また3部作作るってことも知らなかったので、「なかなかスマウグでてこないなぁ」と思ってました。最初と最後にちょろっと出ましたね。まぁ、ホビット庄を出発するまでに1時間ぐらい使ってたから、そんなに早く話が終わるはずもなく。

ガラドリエル様=ケイト・ブランシェットが相変わらず美しくて一安心。前作からしばらく経ってるので、ちょっと心配してました。アルウェンはホビットに出番があるのかなぁ。あったらもっと心配。今回は登場しませんでした。

主要登場人物で女性はガラドリエルだけ。あとは髭のDwarfばっかりのむさくるしい いかめしいお話。Dwarfの女性は冒頭のシーンで映ってるはずですが、髭が生えてたかどうか、分からなかった。

若いビルボ=マーティン・フリーマンが前作の年老いたビルボとそっくり、かつ、フロドにも似ているのは完璧なキャスティング。

ゴクリとビルボのなぞなぞ合戦の間のゴクリの顔がかわいい。なぞなぞの答えを考えている間の百面相がよいです。

トーリン・オーケンシールドの名前はずうっと以前から知っていたのですが、名前の由来は今回初めて知りました。樫の木の盾ね。

ガンダルフがサルーマンに叱られてるシーンが笑えます。中間管理職っぽい。さらに、サルーマンの小言を無視して、ガンダルフの心に直接話しかけるガラドリエル様。「(……きこえますか…きこえますか…)」とは言ってなかったけど。

上映時間 170分=2時間50分ですが、途中で休憩が10分入りました。裂け谷に到着する直前ぐらい。正直トイレに行けて助かった。

今回、同じホビットの上映形式が6種類もあった。こっちではドイツ語吹き替えが基本だけど、メジャーなハリウッド映画は英語音声でも上映する。更に、3D映画の場合、3D版と通常版があって、これで4種類になる。ところが、今回は更にHFR 3Dって上映形式があった。普通の映画は、24コマ/秒なんだけど、HFR=Higher Frame Rateでは、48コマ/秒なんだそうだ。興味を引かれて、これで見てみました。

HFRのせいかどうか分からないのだけど、絵が、ライブ映像みたいに見えるのですよ。バラエティ番組などで、スタジオの生中継の映像と、途中にはさまるビデオ映像って絵の感じが違うでしょう?生中継っぽいのです。そのせいで、洞窟の中のシーンとかは、いかにもスタジオの中に作ったセットでお芝居してます、って雰囲気になって、ちょっとまずい。お笑い番組のコント見てるような気分になる。何とかしたほうがいい。何が原因かなぁ。新しい技術のせいではなさそう。モンティ・パイソンでも、ライブっぽいシーンとビデオのシーンはくっきり絵の感じが違うし。

あ、これとか、この記事によると、やっぱりHFRはライブっぽく見えるらしい。実際見た感じから言うと、あれは違和感あるなぁ。

でも、上記の記事によると、HFRでは3Dでの目の疲れ方が減るらしい。確かに、今回3時間近く3Dで見ていて、目の疲れはまったく感じなかった。

さぁ、君もHFRを体験して、うんちくを語ろう!