River Windrush にかかる橋

本物なのに作り物、作り物なのに本物。

Bourton-on-the-Water は端から端まで観光地化した村。観光客向けのショップや土産物屋やカフェやレストランが並ぶ中に、入場料のかかるアトラクションが適度な間隔で散らばっている。

村のメインストリートと平行して走る小川 River Windrush には石橋がかかっていて、観光客がのんびり渡っている。どう見ても運河に見えるんだが、天然の川だそうだ。

この全体に漂うおもちゃっぽさを、生かしているというか強調しているのが、 この村の9分の1スケールの模型を展示する The Model Village.

模型の村は当然おもちゃに見える。でも、そのおもちゃにそっくりな本物の村も、これまたおもちゃに見える。

これは模型

これは模型

これは本物

これは本物

これは模型2

これは模型

これは本物2

これは本物

ご丁寧なことに、模型の村の中にも The Model Village がちゃんと作られている。さらにその模型の中の模型の中にも…

Brian C. Smith の 3-Lisp とか Reflective tower とかいう単語が頭にちらつく。

Small Talk

Small Talk という名の Cafe.

でも、おもちゃっぽいことに文句があるわけじゃない。だって、ここは本物なんだから。

テーマパークの作り物も嫌いじゃない。ファンタジックな雰囲気をきっちり作れているところは、楽しめる。がっかりするのは、細部をみて作り物であることが明らかになってしまう時。なので、テーマパークにいるときは、細部は見て見ぬふりをするのが楽しむコツ。

それに比べると、ここは、どこまで見ても本物。見て見ぬふりをする努力が必要ない分、油断できる、というか、気を緩めても平気というか。

この、本物なのか作り物なのか、「どっちやねん!」という気分は、The Model Village のすぐ隣にある、 The Old New Inn という宿の名前を見て、ますます高まるのだった。