ハワード・スターク
やっと、キャプテン・アメリカを見たのですよ。飛行機の中で。
強化される前の主人公の顔が、昔の知人によく似ていて、いや貧弱という意味じゃなくて単にほっそりした顔立ちが…とか私にしか分からない話はさておき。
ヒューゴー・ウィーヴィング=レッド・スカルが、最初こそ素顔で出てくるものの、途中でかぶりものを取ると、却ってかぶりもの状態になってしまう、というなんだか分からないことに。マトリックスでのエージェント・スミスにしても、ロード・オブ・ザ・リングのエルロンドにしても、かぶりもの一筋と言えなくもない、という話も置いといて。
今回一番楽しかったのは、アイアンマン=トニー・スタークのお父さんハワード・スタークが若々しい姿で活躍していたこと。すでに米軍への大手納入業者というか、存在感ありすぎて顧客のはずの米軍から「ハワードには何も言えん」、とかいう発言までありました。
あ、この発言をしていたのは、トミー・リー・ジョーンズ演じる大佐ですが、缶コーヒーBoss のCMを見すぎて、宇宙人ジョーンズにしか見えなくなってしまった。まったくCMと同じ雰囲気ででてるから。この人見ると、丹波哲朗を思い出したりもする。
で、問題にしたいのは、 ハワード・スターク は何年生まれで、何歳の時にトニーが生まれているのか、です。 リンク先にハワードの画像がいろいろあるので、見比べながらどうぞ。
キャプテンアメリカは第2次大戦が舞台なので、いつの話かというのはかなり細かく特定されてしまう。米国が参戦した1941年末から、ドイツが降伏した1945年春の間なのは確定。もっと絞り込めるはずですが、とりあえず、1942年としましょう。
一方、アイアンマンの活躍は映画公開時とほぼ同時代の想定だと思うので、ハワードの映像が何度も出てくるアイアンマン2の公開時を取って2010年としましょう。このときトニーは45ぐらいに見えます。実際、ロバート・ダウニー Jr は1965年生まれで、45才前後です。
ということは、トニーが生まれたのも 1965 年頃のはず。
アイアンマン2に出てくる、昔の Stark Expo のプロモーション映像に登場するハワードは、50才ちょっとに見えます。このとき、間違って子供の頃のトニーが映りこんでしまってNGになるカットがありますが、そのトニーは8才か9才ぐらいに見えます。
あ、今ググって見つけた画像によると、Stark Expo の開催年は1974年です。トニーはまさに8~9歳です。
なので、トニーが生まれた1965年ごろ、ハワードは、43-45才くらいだと思います。 結構歳がいってからの子供なんですね。
キャプテン・アメリカに出てくる若い頃のハワードは、とてもおしゃれで、トニーと同じくらい女性関係は派手そうに見えます。子供を持つのが遅くてもなんとなく納得いきます(=偏見)。
と考えても、キャプテン・アメリカの舞台、1942年には、ハワードは20か22、せいぜい25才くらいのはずです。しかし、口ひげを生やしたハワードは、そうは見えません。結構貫禄があります。若造でも、実業家だと歳食って見えるやつもいるかなーと思いますが… 参考情報としては、キャプテン・アメリカでハワードを演じるドミニク・クーパーは1978年生まれで、現在31~32才です。そのくらいの歳に見えるべく設定されていると考えるのが自然です。
以上、結論としては、キャプテン・アメリカの世界と、アイアンマン2の世界では、ハワードの年齢設定に約10年のギャップがあります。
あるいは、トニーはハワードが50を超えてからの子供で、Stark Expo 74 のハワードは60歳を超えている、と見れば、つじつまが合います。
どう思います?
追伸。アイアンマン2でハワードを演じているジョン・スラタリーはなんと1962年生まれでした。若すぎる。ぜんぜん計算が合わない…ちょっと老けメイクしてる…よな…
[2013年5月5日追記: 公式設定が発掘されているのを見つけたので別記事書きました。]